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７／１５（金）　令和４年度　　第１回学校給食用パン品質審査会を行いました

審査日 令和4年7月15日（金）
会　場 金沢製粉（株）
審査員 今寺　幸雄氏　（金沢製粉（株）開発部）
審査点数 ７点（コッペパン：ミルクロール）
審査基準 １００点（外観：３０点、内相：７０点）
判定基準
審査結果
成績表＜コッペパン＞

今寺さん講評
高温多湿状況が続く中、人にもパンにとっても、厳しい環境の元での作業となっているのではないかと思います。
今回は、すべてミルクロールでの評価となりましたけど、それぞれを個々に見比べているわけではなく
相対評価ではなく、それぞれを個々で絶対評価で評価しているので、全体の中での優劣を評価しているものではありません。
全体の印象としては、きれいに焼き上げているという印象です。ここ最近は、あまりありませんけど底面の汚れの付着も無く、衛生管理が行き届いている
結果だと思います。この状態を維持するように努めていただきたいです。
個別に見ますと、⑥パンのが少し表面が、乾いた感じに思われました。全体としてみると醗酵が過ぎている感じでは見受けられませんので、
もしかすると焼き上げ後のパンの処理によるものかと思われます。
表面が乾いているとパンを食べたときの食感にも影響しますので、注意いただきたい。
②③④が少しキメが粗いものが認められました。キメの粗さも食感に影響しますので、注意をして下さい。

審査会の様子